Minecraft Overviewer を使っていたが、5月上旬頃からメンテナンスが止まっており、またタイルの光量処理のバグが修正されないままだったりするので、新しい生成ソフトに切り替えることにした。
BlueMap
https://bluemap.bluecolored.de/
BlueMap は Overviewer と違い、3D マップを表示することができる。
インストール方法
BlueMap は spigot/paper/sponge のプラグインとして、fabric/forge mod として、またはスタンドアロンの CLI アプリケーションとして動作する。
今回は CLI アプリとしてインストールする。
準備
- java をインストール
- マップ生成に使うワールドデータを用意
- https://github.com/BlueMap-Minecraft/BlueMap/releases から BlueMap-[x.x]-cli.jar をダウンロード
- 設定ファイルを生成するために一度起動する java -jar BlueMap-cli.jar
- config/core.conf の accept-download の値を true に書き換える。BlueMap が動作するには mojang からリソースをダウンロードする必要がある。
- config/maps にある各 .conf はディメンジョンひとつずつに対応している。.conf を開き、 world: のところに生成したいワールドのディメンジョンまでのパスを bluemap.jar からの相対パスで書く。 - spigot - world - world_nether - bluemap - config - maps フォルダの構成がこのようになっている場合、オーバーワールドのパスは "../spigot/world" になる。
- マップを生成する。ファイルサイズによるが 1時間くらい掛かると思う。overviewer と違い、CPU 使用率は 70% くらいで済む。 java -jar BlueMap-cli.jar -r
- bluemap を web サーバーとして起動する。 java -jar BlueMap-cli.jar -w
- ローカルで動かす場合、ポート設定が初期値なら 127.0.0.1:8100 にアクセスすると表示される。
上記の手順では BlueMap 組み込みの web サーバーで動かしているが、Apatch や NGINX で直接ホスティングすることもできる。
習得したら記事にすることにする。